失業保険の受給資格を得るためには、始めにハローワークで手続きをする必要がありますが、どこのハローワークでも手続きが可能なわけではありません。
ハローワークには管轄区域がありますので、居住地に従った近くのハローワークに行きます。近くのハローワークが不明な場合は、北海道、東北、北関東、首都圏、甲信越、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄の各地域ごとのハローワーク一覧で確認できます。
注意点としては最寄りのハローワークが必ずしも管轄のハローワークではないことです。市区町村ごとにハローワークは割り当てられていますので、該当するハローワークのホームページを見てみるか、電話で問い合わせると確実です。
また、ハローワークの受付日時は原則、平日8時30分~17時15分で土日と祝日は休みです。16時以降は大変混雑しますので、なるべく午前中に行きましょう。
ハローワークでは失業保険の申請の他にも、窓口での職業相談や職業紹介、求人情報の検索などが行えます。
ハローワークではまず必要な書類が揃っているかをチェックを受けます。
当日は離職票、雇用保険被保険者証、印鑑写真2枚、本人名義の普通預金通帳、運転免許証や住民基本台帳カードなどの本人確認書類が必要です。
ハローワークに持参するものが不明な場合は失業保険に必要なアイテムで確認できますし、離職票さえ忘れなければ、後日持参することで手続きは進められます。
次に求職の意志を示す求職申込書に、所定の事項を書き込んで窓口に提出します。求職申込書には就職活動に対する希望や条件を書き込むため、事前に自分がどんな就職先で働きたいか決めておくとスムーズです。
窓口で記入した求職申込書の情報はハローワークのコンピュータに登録され、今後の職員との面接の資料になります。
希望する仕事や収入だけではなく、これまでの経験、持っている資格、取ろうとしている資格、自分にできることできないこと、特異なこと不得意なことも記入しましょう。
この求職申込書は大事な役割があり、今後、求人検索サービスの利用、各種セミナーの参加、公共職業訓練の受講、企業への求人の際のPRなどでも利用します。
求職申込書を提出した後はハローワークカードを受け取る場合が多いです。ハローワークカードは失業保険の受給資格を得るために各ハローワークから発行されるハローワークのメンバーズカードです。
その後、別の窓口で雇用保険被保者離職票のチェックを行います。ここでは求職申込書よりも具体的に質問を受けます。
特に離職票(2)にある離職理由で、会社を辞めた理由が会社都合か自己都合かを判断します。
離職理由は会社の事業主が記入する欄と離職者が記入する欄に別れていますが、この離職理由が双方で食い違う場合は、自分の主張を客観的に証明できる書類を持参します。
例えば、法定時間を超える残業がキツくて辞めた場合は会社都合のはずですが、会社はそのような勤務実態を隠そうと「自己都合による退職」と書くことがあります。
その場合、退職する前に勤怠実績がわかる記録や証言を、証拠として持参しましょう。
雇用保険被保者離職票のチェックでは特に難しいことを考えず、ハローワークの職員に相談する気持ちで正直に話をすれば、問題なく受給資格が決定します。
失業保険の受給資格が決定したら、次に以下の3点の説明を受けます。
申込をした日から7日間は待機期間となり、仕事をすることは原則禁止であることです。
失業保険の受給者初回説明会の説明と日にちの決定します。
申込日から28日後に行われる初回認定日についてです。
最後に「雇用保険受給資格者のしおり」を受け取ります。ハローワークが混雑していなければ、およそ1時間で済むことでしょう。
次は7~10日後にある失業保険の受給説明会を紹介します。
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