失業保険の受給資格を得る!管轄のハローワークで申請する

ハローワークで失業保険を申請する

ハローワークで失業保険を申請する

失業保険の受給資格を得るためには、始めにハローワークで手続きをする必要があります。そのあとも何回か申請と承認を繰り返して、ようやく給付金が貰えます。

この手続きは全国どこのハローワークでも可能なわけではありません。ハローワークには管轄区域があるため、居住地に従った近くのハローワークに行きます。

ただし、1市区町村に1個あるわけではないので、最寄駅の目の前にある人もいれば、電車とバスで30分は移動しないと着かない場合もあります。

近くのハローワークが不明な場合は北海道東北北関東首都圏甲信越東海北陸近畿中国四国九州沖縄の各地域ごとのハローワーク一覧で確認できます。

注意点としては最寄りのハローワークが必ずしも管轄のハローワークではないことです。市区町村ごとにハローワークは割り当てられていますので、該当するハローワークのホームページを見てみるか、電話で問い合わせると確実です。

また、ハローワークの受付日時は原則、平日8時30分~17時15分であり、土日と祝日は休みです。特に16時以降は大変混雑しますので、なるべく午前中に行きましょう。

ハローワークでは失業保険の申請の他にも、窓口での職業相談や職業紹介、求人情報の検索などが行えます。

大切な求職申込書の提出する

ハローワークではまず必要な書類が揃っているかをチェックを受けます。当日は「雇用保険被保険者離職票(1)と(2)、印鑑、写真2枚、本人名義の普通預金通帳、マイナンバー確認証明書、運転免許証などの本人確認証明書」が必要です。

ハローワークに持参するものが不明な場合は失業保険に必要なアイテムで確認できますし、雇用保険被保険者離職票さえ忘れなければ、後日持参することで手続きは進められます。

次に求職の意志を示す「求職申込書」に、所定の事項を書き込んで窓口に提出します。

求職申込書には労働条件を書き込むため、事前にどんな就職先で働きたいかを決めておくとスムーズです。

窓口で提出した求職申込書の情報は、ハローワークのコンピュータに登録されて、今後の職員との面接の資料になります。

希望する仕事や収入だけではなく、職務履歴や実務経験、技能と資格、自分にできることできないこと、得意や不得意なこと、今後のワーキングスタイルも記入しましょう。

この求職申込書は就職活動における大事な役割がありますし、今後の「求人検索サービスの利用、各種セミナーの参加、公共職業訓練の受講、企業への求人」の際の自己PRでも利用します。

必要書類の確認後に受給資格を得る

求職申込書を提出したあとは、ハローワークカードを受け取ることが一般的です。ハローワークカードとは「失業保険の受給資格を得るために、各ハローワークから発行されるハローワークのメンバーズカード」です。

その後、別の窓口で雇用保険被保険者離職票を中心に、各提出書類や求職申込書のチェックを行います。そこでハローワークの職員からは具体的な労働条件や就職先に関する質問がされるので、正確に答えたいです。

特に雇用保険被保険者離職票(2)にある離職理由について、会社を辞めた理由が自己都合か会社都合を判断するために、退職時の勤務状況などを詳細に聞かれます。

この離職理由は会社の事業主が記入する欄と、離職者本人が記入する欄に分かれています。仮に双方の内容が食い違っている場合は、自分の主張を客観的に証明できる書類を持参しましょう。

例えば、法定時間を超える残業がきつくて辞めた場合は、会社都合に該当するはずですが、会社はこの勤務実態を隠そうと「自己都合による退職」と書くことがあります。

その場合、退職する前に勤怠実績がわかる記録や証言を、証拠として持参することで、自分の主張が認められます。

雇用保険被保険者離職票のチェックでは特に難しいことを考えずに、ハローワークの職員に相談する気持ちで話をすれば、問題なく受給資格が決定します。失業保険の受給資格が決定したら、次の4点の説明を受けます。

  1. 失業保険を申し込みした日から7日間は待機期間であること。
  2. 待機期間の7日間は賃金を伴う労働を原則禁止としていること。
  3. 雇用保険受給説明会の説明を受け、参加日時を決定させること。
  4. 申し込み日から28日後に行われる第1回失業認定日について。

最後に「雇用保険受給資格者のしおり」を受け取ります。ハローワークが混雑していなければ、約1時間で済むことでしょう。次は1~3週間後にある失業保険の受給説明会を紹介します。

スポンサードリンク

本サイトでは専門性と倫理観に裏付けられた情報を掲載するように努めておりますが、内容の一部に誤りがあるなどのご指摘はお問い合わせより随時承っております。
公開日公開日 2006.04.17
更新日更新日 2017.02.01
執筆者Kirito Nakano

関連する記事

RELATED ARTICLES
失業保険に必要なアイテム!離職票と雇用保険被保険者証を持参
失業保険に必要なアイテム!離職票と雇用保険被保険者証を持参
初めての失業保険 失業保険の基礎知識
ハローワークで失業保険を受け取るためには「雇用保険被保険者離職票(1)と(2)、印鑑、写真、普通預金通帳、マイナンバー確認証明書、本人確認証...
失業保険の給付額を計算!直近6カ月間の給与総額で金額が決まる
失業保険の給付額を計算!直近6カ月間の給与総額で金額が決まる
初めての失業保険 失業保険の基礎知識
あなたが貰える失業保険の「給付日数、日額手当、月額手当、手当総額」を計算できます。算出に必要なデータは直近6カ月間の給与総額、年齢、勤続年...
借金に悩んだら債務整理がベスト!任意整理と過払い請求をしよう
借金に悩んだら債務整理がベスト!任意整理と過払い請求をしよう
転職ノウハウ 転職を成功させるコツ
私は「再就職さえすれば、返済できるので大丈夫」と考えていましたが、結局は就職した先は手取りで月収20万円に満たず、返済にあてなければならな...
退職時の正しい手順!退職届の書き方から退職日の手続きまで
退職時の正しい手順!退職届の書き方から退職日の手続きまで
退職ノウハウ 退職を円滑にするコツ
リストラや倒産などではなく、自分の都合で退職する自己都合の場合に限りますが、退職するにあたっては退職届を提出します。勤務している会社の上...
失業保険のスケジュール!退職日・失業認定日・振込日までの流れ
失業保険のスケジュール!退職日・失業認定日・振込日までの流れ
初めての失業保険 失業保険の基礎知識
失業保険を貰うためにはハローワークで申請する必要がありますが、それだけで銀行口座にお金が振り込まれるわけではありません。失業保険の受給ま...

著作・制作など

AUTHOR AND PEOPLE
シツホ編集部
シツホ編集部
EDITORIAL DEPARTMENT
失業保険を貰う方法を徹底解説。受給手続きや給付額の計算、退職と転職のノウハウなどを紹介しています。

スポンサードリンク

SPONSURED LINK

ピックアップ

PICKUP

スポンサードリンク

SPONSURED LINK